『半田作業をすると、どうも半田が上手く溶けない。』、『こて先に半田がうまくのらず、半田が逃げるような気がする』、『よく見ると、コテ先が黒く変色している』　こんな症状がでることがありませんか？

電機業界では、最近では鉛入り半田を使用せず鉛フリー半田への切り替えが進んでいます。
これに伴い、従来は鉛入り半田でコーティングされていたコテ先が、錫メッキだけのコーティングに変わってきています。　これは鉛入り半田でコーティングされた従来のものを使用すると、鉛フリー半田が汚染され、製品として販売できなくなるためです。

最近の半田ゴテは、前述の理由で殆ど全て錫メッキされたコテ先になっていますが、従来品に比べ酸化が早く、コテ先が早く黒ずむ傾向があります。またこの黒ずみは酸化皮膜で、一度この皮膜が着くと半田がうまくのらず、温度を上げても半田作業が上手くできません。

ケミカルペーストはこのような症状のときにご利用いただくものです。

詳しくは下記メーカーホームページを参考にしてください。

このケミカルペーストの使用法
メーカーHP：　http://www.hakko.com/japan/products/hakko_fs100.html

コテ先に半田がのりにくくなった・・・　こんな時は
http://www.hakko.com/japan/hint/topic_kotesaki.html